こんにちは、ガニャです。
この記事では株の始め方を、株を中心として生計を立てている当サイト管理人のガニャが解説していきます。
アメリカ株を中心とした、中長期で大局観を大切にした堅実な投資スタイルを目指すコンテンツを提供します。
「株を始めたいけれど、不安で一歩踏み出せない…」そんな気持ちを抱えていませんか?
それは、「株に必要な知識」や「確認すべきポイント」がまだ分からず、不安に感じているからかもしれません。
難しいイメージのある株投資ですが、キチンと「確認するポイント」が分かれば、誰でも株を好きになり、積極的に運用ができるようになります。そしてその知識が、ゆとり・安心のある資産形成を作ります!
投資初心者の方は、最初に入門書を読んだり、ネットで情報を集めたりして勉強に多くの時間を割く傾向があります。しかし、金融業界の専門用語は膨大で、すべてを完璧に理解するのは容易ではありません。
そのため、まずは最低限の基礎知識に絞って学習を始めるのがおすすめです!本ブログでは、ガニャが確認するポイントを明確にして、「攻め」と「守り」のバランスをとった安心できる堅実な投資術を、初心者でもわかるような言葉で発信します。
ガニャ
記事の通りにやったら誰でも確認するポイントを理解して、堅実な株運用ができるよ!
ぜひ一緒に知識をつけて、安心ある未来をつくりませんか?
本ブログのおすすめコンテンツ
- 「ガニャの堅実な株投資」へのリンク
- 堅実な株投資方法を記載します。 最初に読むべき記事を紹介します。
- 「今週の大局観」へのリンク
- 週ごとの市場の見通し。現在の相場や今後の見通しを初心者向けに解説しています。
- 「堅実な株投資のはじめ方」
- 堅実な株投資を実践するための、初めの一歩を投資用口座の開設から設定方法まで詳しく紹介します。
<大原則> すべては、「守り」と「攻め」のバランス
人生を豊かに生きるには、「攻め」と「守り」のバランスが鍵です
「攻め=チャレンジをしてリスクを取ること」、「守り=安定性」と言い換えてもいでしょう
「攻め」と「守り」のバランスは、人そのもの価値観もしくは人生設計によって個性があります。年齢や職業、収入、目標に応じても、このバランスは変わってくるとおもいます。
たとえば、「人が働くこと」1つとっても、人により働き方は人それぞれであり、転職を積極的に重ねチャレンジをする「攻めの姿勢」を好む人もいれば、安定した会社で長く勤務し「守りを重視する」人生を選択する人もいます。個人の価値観や目標に応じて、多様なキャリアパスが尊重されるべきだと考えます。
投資も、「守り」と「攻め」のバランスが最も重要といっても過言ではありません。投資において最も重要なポイントは、「守り」で自己資産を守りながら、「攻め」でチャレンジして資産を増やしていくことです。これは一見難しそうに聞こえますが、実は誰でも実践できる方法です。
投資における「攻め」と「守り」のバランスを考える運用、コア・サテライト運用とよび、筆者がおすすめする手法です
ガニャ
人生は、全てにおいて「攻め」と「守り」のバランス!
大切な自己資産においても、確認するポイントを把握して、自ら「攻め」と「守り」のバランスを取ることが大切だよ!
貯金しかしていない、もしくは、インデックス投資しかしていない投資は、「守り」しか考えていない事と同じだぞぅ!
コア・サテライト戦略とは?堅実な株投資の基本戦略
コア・サテライト戦略とは、「コア資産」で安定的に守り、「サテライト資産」で挑戦的に増やす投資方法です。バランス調整を定期的に行い、効率的な資産運用を目指し、投資の成功の可能性を確実に高め、投資目標をよりよく達成します。
「コア資産」の役割と「サテライト資産」の役割
項目 | コア資産 | サテライト資産 |
---|---|---|
目的 | 資産全体の安定性を維持し、長期的に着実なリターンを目指す | 資産全体の成長を加速させ、高リターンを追求する |
投資 スタイル | リスクを抑えた「守り型」の運用 | リスクを取りつつ「チャレンジ型」の運用 |
主な役割 | 資産全体の安定性を高め、リスクを最小限に抑える | 資産全体のリターンを引き上げる原動力となる |
投資の アプローチ | 長期的な視点で投資し、頻繁な調整は不要 | 確認ポイントを押さえ、機動的な調整を行う必要がある |
株式市場には「勢い」が出るタイミングがあります。この波にうまく乗ることができれば、大きな利益を得るチャンスが生まれます。しかし一方で、市場が不安定になるリスクもあるため、そのような時期にはリスクを抑えるために安定した資産を多く保有することが重要です。
コアサテライト戦略の素晴らしい点は、これらのリスクとリターンのバランスを柔軟に取れることです。この戦略では、資産の一部を「コア」として安定性を重視した運用に充てる一方、「サテライト」として成長性の高い投資に積極的に取り組む部分を設けます。市場の状況に応じて、このバランスを調整することで、リターンを最大化しつつリスクをコントロールすることが可能になります。
株式市場の確認するポイントを把握することにより、的確に対応できることが、この戦略の最大の魅力なのです。
「コア資産」の役割と「サテライト資産」の割合
サテライト資産を構成するもの割合は、リスク許容度、個人の目標、ライフステージ、投資を保有したい期間によって異なります。
年齢や職業、収入、目標に応じても、このバランスは変わってくるとおもいます。
下記は例ですが、この配分は自分に合わせて最適化し、長期的な資産形成を目指すことが重要です。年齢、収入、目標に応じて柔軟に調整しましょう。
ガニャ
ガニャは、「コア資産」50% 「サテライト資産」50%の割合を基本として、チャレンジ型で勝負しているよ!
確認するポイントを理解しているからこそ、積極的な投資ができるんだぞぅ!
コアサテライト戦略におけるインデックス投資
新NISAの導入により、日本でもインデックス投資を始める人が増えています。
インデックス投資は、市場全体に連動する商品を選び、分散投資でリスクを抑えつつ安定したリターンを目指す運用方法です。一般的に、インデックス投資は資産運用の「コア資産」として位置づけられています。
コアサテライト戦略では、インデックス投資のみの投資は、資産運用が100%「守り」に特化した安定重視の戦略となります。この考え方は人により非常に合理的ですが、得られるリターンに限界がある点も否めません。株式市場の確認するポイントを深く理解することで、さらなるリターンを目指す選択肢も広がります。
現在、インデックス投資まで実践しているが、コアサテライトまでできていないという人も多いかと思います。このブログを通じて、株式市場の確認するポイントを理解し、「コア資産」と「サテライト資産」のバランスを自分で考え、資産を自らコントロールできる力を身につけてみませんか?
「コア資産」を選ぶ:堅実運用の基盤づくり
コア資産に適した投資商品の特徴
コア資産は、ポートフォリオの安定性を支える土台となる部分です。コアが求めることは何といっても、「長期的な安定」です。そのため、以下の4つの特徴を持つ投資商品が適しています。
- 長期的な安定性
- 市場の波に左右されにくい資産や、長期で成長が見込める資産が適しています。
- 手数料が低コスト
- 長期投資において、手数料は大きな差を生みます。コストが低い商品(信託報酬が低い投資信託など)を選ぶことが重要です。
- 分散効果
- 分散投資が可能な商品(例えば、世界中の株式や債券に投資できる投資信託)は、リスクを抑える上で効果的です。
- 透明性
- 投資内容が明確で、運用実績が分かりやすい商品は、初心者にも安心です。
コア資産投資先
下記のグラフでは、次のことがわかります:
•黄色の面グラフ:世界の経済規模を表すGDP(国内総生産)の推移です。今後も世界の人口増加とともに成長が予想されています。
• 赤い折れ線グラフ:世界株式の値動きです。経済危機(リーマンショックやコロナショック)の時に一時的に下がることがありましたが、長期的には上昇してきています。
つまり、世界経済が成長すると、世界株式も長期的にはその影響を受けて上昇する傾向があります。これにより、世界の株式を保有することで経済成長の恩恵を享受できる可能性が高いことを示しており、そのことは歴史が証明しています。
(出所:野村アセットマネジメント)
全世界の株式市場の約6割をアメリカ市場が占めているため、アメリカ市場の動向は世界全体の市場に大きな影響を与えます。このため、「全世界インデックス」と「全米インデックス」の値動きは非常に似通う傾向があります。
そのため、どちらに投資すべきかという議論が多く見られますが、それぞれの特性を理解し、自分の投資目的に合った選択をすることが大切です。このテーマについては、今後詳しく別のブログで解説する予定ですが、結論を簡潔に述べると、どちらの投資先を選んでも、世界経済の成長とともにインデックス全体の価値が上昇していくことが想定されます。そのため、現時点でどちらを選ぶべきかに過度にこだわる必要はないかもしれません。
むしろ、投資を始めるタイミングを早めることが、長期的な資産形成において大きな価値をもたらすといえます。迷っている時間よりも、一歩踏み出すことが重要です。
具体的なコア資産の推奨
上記を特徴をもとに、長期的な安定かつ右肩で上がりの資産を生成する投資先は、下記となります。
種類 | ETF | ETF 手数料 | インデックスファンド | インデックスファンド 手数料 |
---|---|---|---|---|
全世界株式インデックス | VT (Vanguard Total World Stock ETF) | 0.07% | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1133%以内 |
全米株式インデックス | VTI (Vanguard Total Stock Market ETF) | 0.03% | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0938%以内 |
*ETF(上場投資信託):証券取引所に上場しており、株式と同様に取引時間中にリアルタイムで売買が可能です。一般的に信託報酬率が低く設定されていますが、購入時に売買手数料がかかる場合があります。
*インデックスファンド(非上場型): 証券取引所に上場していないため、1日に1回決まる基準価額で取引されます。小額からの積立投資が可能で、購入時の手数料が無料(ノーロード)のものも多く、初心者にも扱いやすいのが特徴です。
初心者向けのコア資産の投資手順
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
「サテライト資産」を選ぶ:成果を狙うための具体的な手法
サテライト資産に適した投資商品の特徴
サテライト資産は、リスクを取りつつ「チャレンジ型」をする部分です。
株式市場には「勢い」が出るタイミングがあります。このようなタイミングで、サテライト資産を利用して波にうまく乗ることができれば、大きな利益を得るチャンスが生まれます。
しかし一方で、市場が不安定になるリスクもあるため、そのような時期にはリスクを抑えるために安定した資産を多く保有することが重要です。
このように、確認ポイントを押さえ、機動的な調整を行う必要がある資産です。たとえば、投資対象としては、下記のような以下のようなものが挙げられます。
確認すべきポイント
現在注目すべき具体的なテーマや、その強度、波乗る場合のリスクについて、毎週こちらのページで更新していきたいと思います。
確認すべきポイントを毎週トラッキングし、現在のサテライト資産をどう運用するか、どのテーマへ移動すべきかを検討してみてはいかがでしょうか?
ガニャは下記の情報を毎日収集して、株の方向性、大局感を把握しています。これを理解することにより、市場の波をうまく乗りこなしています。
- 現在のアノマリー
- マクロとその結果FRBの動向
- 主要個別株の決算
- 現在のリスク
こ確認するポイントを理解すれば、主観で株を動かすことが苦ではなく、楽しくなります。ぜひ一緒に確認していきましょう!
初心者向けのサテライト投資手順
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
コアサテライト戦略でNISAを最大限に活用する方法
NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益が一定期間非課税になる、日本政府が提供するお得な制度です。コアサテライト戦略における、非課税メリットを活かしたNISA(少額投資非課税制度)の賢い活用法については、長くなるため、別で説明します。ここでは、結論だけ記載するので、詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
結論
コアサテライト戦略は、単なるインデックス投資よりも
「守り」と「攻め」のバランスが取れた、より洗練された投資手法
です。リスクを抑えながら、同時に投資の可能性を広げられる、まさに現代の賢明な資産運用戦略と言えるでしょう。
明確な「確認するポイント」を押さえれば、誰でも株式投資を楽しみながら積極的に運用できるようになります。その知識を活用して、ゆとりと安心感のある資産形成を目指してみませんか?
投資は特別なものではありません。少しずつ、賢く、そして継続的に取り組むことが最も大切です。
あなたの夢と未来のために、今日から一歩踏み出してみませんか?
ガニャ
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